退塾辞められた時のショックからの回復
これは誰しもが通る道です。
今まで心を込めて接してきた生徒が辞めていく。
当然収入も減ります。
自分のやっていることへの自信が無くなり、月収も減る。
ダブルパンチです。
ショックの深刻度にもよりますが、ほとんどの場合、時が解決してくれます。
が、経営者ともなれば、「そういった不確かなものに頼るのは納得できない」と考える方が多いのも事実。
ショックから立ち直るには、行動を起こす。
これが経営者にとっては一番ではないかと思います。
辞められたショックを受けた時、誰かに相談する
行動の一つに、誰かに相談するというものがあります。
分かっているけどできない人がいます。「生徒が辞めたなんて、自分の塾が悪い印象をもたれてしまうので、嫌。恥ずかしい。」
塾を開業したばかりの方に多いようですが、ベテランになるとそんなの当たり前だし相談しても「あぁわかるわかる」といって話を聞いてくれるので、勇気を出して相談されるがいいかと思います。
同業種でなくても、社長、取締役などそれなりのポストについている知人がいたら相談する。
間違っても、サラリーマンをしている友達に相談しても何の解決にもなりません。
塾長、社長といった役職のトップと、組織の一部として動いている雇用者側には背負っているものが全然違います。(背負っている種類が違うだけで、その荷物が重要かそうでないかという話ではありません。誤解をしないようによろしくお願いします。)離婚についての相談は、未婚の友達より、既に罰がついている友達の方がよりよいアドバイスをもらえるのと一緒です。
辞められたショックを受けた時、ちくしょう根性で取り戻す
結局、ショックからの立ち直りは、それと同等かそれ以上の対価をえることで解決します。
生徒が辞めたなら、集客に力を入れて、新しい生徒を確保するしかないのです。
成績が原因で辞めたのなら、ほかの生徒の成績を上げて自分は間違っていない事を証明するしかないのです。
「辞めたことを後悔させてやる!」
「くそっ!」
と、ちくしょう根性で、失われた尊厳、自信、プライドを取り戻す。
凹んでも解決しない。
経営者は動くしかないのです。